

ベトナムといえば、多くの方が連想するのは「ベトナム戦争」でしょう。 アメリカ合衆国は国の威信を掛けて、超近代兵器を用い圧倒的軍事力と経済力を持ち込んでベトナムへ乗り込んで行きました。 対するベトナムは原始的な武器を持つ頭脳明晰な集団でした。
このベトナム戦争。
どちらが勝利したかご存知でしょうか?
勝利したのはベトナムなのですね。
サイゴン陥落は全世界に対して想像し得ない衝撃を与えました。
この戦争で勝利をもたらしたベトナム人の持つ忍耐強く、勤勉で、誠実な国民性が経済の世界でも花開こうとしています。
ベトナムも終戦30年が経ち、ドイモイ政策が行なわれ、社会主義の国でありながら自由主義経済を取り入れました。過去10年間日本では経済成長率は実質ゼロ%と言っても過言ではありません。しかし、ベトナムではその間平均7.5%の高い経済成長率を誇っています。 2006年は8.5%もの経済成長率です。この数字は中国に次ぎ、世界で見ても類を見ない高い数字です。
そして、現在のベトナムには50年前の日本、10年前の中国の姿が見えます。
急成長する余地があるベトナム。 併せてその国民性。そして、地理的条件。 すべてにおいてこれからの発展は限りなく素晴らしいものとなっていくでしょう。


2005年ハノイに証券取引所が出来ました。
開場したとき、銘柄数はわずか6社のみです。 それが2年の間にホーチミンとハノイ両方をあわせ2007年2月末時点で195社にまで増えています。この数字だけでも驚異的な上場数ですが、ベトナム政府の方針として発表されているのは2010年までに4000社です。この数字は信じがたいですが、これからブルーチップと呼ばれる優良銘柄が当然上場してきます。その際に、未成熟であり未整備なハノイ証券市場でGMHKとしては、持つルートを生かし証券投資をしていきます。
現在のベトナムでは、企業が毎年急成長しているにも関わらず、PERが5倍以下の銘柄が数多く見受けられます。 世界に誇るトヨタは約30倍です。この数字の表す意味は、ベトナム企業は売上を伸ばしているけれども、市場に認知されていないため過小評価されています。
しかし、この傾向は2007年以降変化してくるでしょう。証券市場が整備され、ベトナム人が証券市場の意義を知り始めた時には、PERは正当に評価されたものとなっていると考えられます。だからこそ今しかベトナムへの証券投資は考えられないのです。
2005年ハノイに証券取引所が出来ました。
開場したとき、銘柄数はわずか6社のみです。
それが2年の間にホーチミンとハノイ両方をあわせ2007年2月末時点で195社にまで増えています。
この数字だけでも驚異的な上場数ですが、ベトナム政府の方針として発表されているのは2010年までに4000社です。この数字は信じがたいですが、これからブルーチップと呼ばれる優良銘柄が当然上場してきます。その際に、未成熟であり未整備なハノイ証券市場でGMHKとしては、持つルートを生かし証券投資をしていきます。

しかし、これが今現在の世界から見た日本の現実だと思われます。財務省が必死になってこの格付けに対して反論しているのですが、その理由は明確です。日本国債の格付けが下がると信用力の低下をまねき、今後従来のように低金利でお金を借りることが出来なくなる恐れがあるからです。そうなると格下げにより金利が上昇し、結果利払いが多くなり、景気悪化により税収がさらに減少し、ついては財政危機の深刻化、さらに格下げと悪循環に陥ってしまうからです。
日本は経済大国であったからこそ、日本政府の財政状態を重視されず何とか体裁を保っていました。しかし、今後ますます発展していくベトナムに対して日本は景気の良いニュースが聞こえてきません。
21世紀に入り、成長の可能性が感じられるベトナムと昔の恩恵から未だ脱却できずにいる日本。この差が明確に現れてくる日は遠くないと思われます。
以上のような本レポートを書いたのが2007初頭でした。
2008年6月現在は、2007夏に突然アメリカからもたらされたサブプライム問題。
当初は現在のような世界的金融収縮、為替大変動をもたらし各国銀行・証券会社にいわゆるサブプライム損失をもたらすとは瞬時には予測できませんでした。また、新興国経済状況は先進国の変革とは無関係に動くといわれたデカップリング論も覆され中国・インドをはじめ、ベトナムを含む新興国の全ての証券市場における大暴落を引き起こしています。
2007初頭にはベトナムインデックスは1200を目指すレベルに達しましたが、その後暴落を続け現在では(2008.6.8)350の底を見るかもしれない点まで暴落をし続けています。しかしながら、証券市場を構成する企業群の業績が悪いかといえば実は悪くはなく、ベトナム証券市場の特殊性がもたらすものであり、我々経験を有する賢い投資家にとっては来ることの予測をしえなかった絶好のチャンスが巡ってきたと言えるのではないでしょうか。この来るはずではなかった絶好のチャンスをいかにして自分のものにするのか?